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10/23 大陸軍(グランダルメ)は世界最強! 「ナポレオン~獅子の時代」

なんかblogを更新したらまたフレが見てて、フリートライアルがあったから戻ってみたとかいってまた一人増えたりして。
あと最近LSのなおさんが全然いなかったんだけど病気→事故→身内が病気とかでイン出来なかったらしくこれまたblog更新されたから戻ってみたとか言ってた。
見てる人おるんかいこのblog。

そんな夜勤で忙しい上に天中殺ばりに運の悪いなおさんのために漫画紹介するよ。

本日紹介するのはヤングキングアワーズに連載されてる長谷川哲也の「ナポレオン~獅子の時代」と、それがフランス革命期の話なので、革命からナポレオンが執政→皇帝になる過程に章が変わってサブタイトルが変わった「ナポレオン~覇道進撃」です。

フランス革命といえばベルサイユのばら、お耽美な感じだけど、リビアのカダフィの最期みるまでもなく本来革命が綺麗ごとなんてのはありえない。
フランス革命というものに無条件でものすごい幻想を持ってる国は日本くらいだそうですが。
(フランス本国ですら元王党派の人もいればボナパルティストが嫌いな人もいるから)
だって平たく言うと「現政権に対して武力蜂起して旧支配者をぶっ殺す」ですから。
革命期の「市民(シトワイヤン)~」ってのから、共産国の「同士~」ってなったんだなーってのもよくわかります。
そんな状況を利用して成り上がりたい人もいるし、あくまで理想主義な人もいたりとかそんな世界を漢臭く描いているのが本作品です。

どのくらい漢臭いかというとまずは下の商品の紹介から獅子の時代の1巻の表紙を見るとか(どこのヤクザの集まりだよ)、覇道進撃1巻の帯が「男の人生に後悔は不要」だとか、作者が元北斗の拳のアシスタントだったという点で察しが着くんじゃないかと。

しかしGペンが生産終了になったから作者自ら割り箸を削って線を描く、そんな微劇画チックなタッチな画風だけがこの作品の魅力ではありません。

フランス革命版大河ドラマ漫画版みたいな獅子の時代ですが、実は1巻は皇帝ナポレオンの絶頂期のアウステルリッツ三帝会戦から始まるんです。
ナポレオン物語の最高潮から話が始まるってのもなかなか変わってますが、まあ1巻読んで気に入らなければ買わなければいいという良心的な感じかな。

フランスのナポレオンと対仏大同盟側のオーストリア、ロシアの3人の皇帝が集まるから三帝会戦なんですがナポレオンが言った名台詞も出てきます。
一字一句同じとは言わないけど史実に基づいたお話です、これを戦闘の後じゃなくて前にいえるのが英雄の英雄たるゆえんなんでしょうか。

「明日は三帝会戦だ!・・・つまり俺たちは教科書に載るぞ」
「勝者としてな」

「故郷に帰ったらみんなにいってやれ、子供ができたらその子に教えるんだ」
「パパはアウステルリッツに行ったんだ、と」
「するとみんながこう答える」

「あんたは勇者の中の勇者だ」

序盤でこれですからねー、続きを読まざるを得ない。

獅子の時代はこれから始まってフランス革命期のナポレオンを追っていきますが、当然ロベスピエールやサン・ジュストも出てきますし、他の将軍たちも出てきます。
というか、ロベスピエール主役なんじゃないのこれみたいな巻も最初多いです、ビジュアルこれだし。

ナポレオンが一躍出世したのが王党派に占拠されてイギリスの支援を受けたツーロン(フランスの軍港都市)を攻略したからですがそのシーンもまたしびれます。
ナポレオンの上官がディゴミエ将軍という老将軍ですがこれまたツーロン港略前に乞食軍隊といわれたイタリア派遣軍に演説します。

「見たか!こともあろうにわしらの大切な女に外国の犬どもが手を出しおった。
踏みつけ 犯し 腰を動かし続けておるぞ!」「どうすればいい」
兵士達「殺す!奪い返す!」
「できるか!!」
兵士達「できます!俺たちの方が強い!!」

「そうともおまえたちは強い。なぜなら奴らは国王のために戦う犬畜生で!
わしらは愛する祖国のために戦う自由の戦士だからだ!!!!!」

「おまえたちは何だ!」
兵士達「革命軍!」

「わしら革命軍は地上最強だッ!!! いってみろ!」
兵士達「革命軍はーーーーーーーーーー地上最強オォ~~~ッ!!」
「奴らを焼き尽くせ!ツーロンに手を出したことを後悔させてやるぞ」

物語は革命から皇帝へということでエジプト遠征が終わった後くらいから覇道進撃に章が変わりました。
えーと、といっても自分も世界史やっていたわけじゃないんで時代的によくわからないんですが素人でもよくわかるアレ。
絵画のアルプスを越えるナポレオン、あの絵のころです。

しかしこんなに面白いんですが重版して無いんだろうなーって感じです、巻数が続いてるだけにカルト的人気はあるんですが。

最近の大河ドラマは大河じゃない、「愛と義の人w」「江w」なんて人にもオススメです。

超低金利漫画家 長谷川哲也のホームページ
http://mekauma.web.fc2.com/
他サイトのレビュー
週間オブイェクト 長谷川哲也「ナポレオン~獅子の時代~」を読む
http://obiekt.seesaa.net/article/58279877.html

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